こんにちは、ワサガシです。
ロシアとウクライナの戦争、本当に長いですね・・・。一般人の家族や子供、またその住まいなども被害に遭って、戦争の当事者ではない国民にとっては本当にひどいものだと思います。
そんな戦争に対して影響があるのは人間だけではありません。
今回は戦争によってペットたちはどうなってしまうのか?まとめてみることにしました。
まとめた内容はこちらになります。
・戦争の中、ペットを連れて逃げるのは困難
・気づかないうちに砲撃され、多数のペットが殺されてしまう
・戦争の兵士は人間だけではなかった
戦争の中、ペットを連れて逃げるのは困難
家や愛する人持ち物を置き去りにすることを余儀なくされてしまう中、ペットたちを連れて避難しに逃げるもの戦争の中で困難でした。
移動が全て車で出来れば、そこまで大変ではないかのように思えますが、渋滞で全く移動が叶わない場合や、砲撃によって道がボロボロになり車の走行が不可能なこともあります。
大切な家族であるペットではありますが、子供や家族の命と比べられたら・・・どうしてもペットの方を犠牲にしてしまうケースも少なくありません。
そのためスムーズな避難のため、ペットを置き去りにしてしまうケースもあるようです。
食事や医療はペットだけでなく人間も必要で、どうしても人間の方が優先になってしまうケースが多いです。また戦争から避難する道中にケガをしてしまい、移動が困難になってしまうことも。
とはいえ、置き去りにされたペットがハチ公のエピソードのように主人を待ち続けるケースもありますし、今まで時間を共にしてきた犬や猫を手放すのは本当に悲しいですよね・・・。
今回の戦争は本当に必要なことだったのでしょうか…
保護施設が攻撃され、猫100匹以上が被害にあった
被害に合うペットたちは、何も飼い主がいるペットだけとは限りません。飼うことを放棄された捨て猫・犬たちは各保護施設で預かられています。
新たな飼い主に飼われることを望む、彼らは知らぬ間に砲撃により殺されてしまいました。
多くの保護施設が被害にあい、南部ミコライウの保護施設では100匹以上の猫が殺されてしまったようです。
『戦争の中、ペットを連れて逃げるのは困難』でも話しましたが、ペットを連れて逃げるのは大変困難です。一つの家族の2匹のペットを連れていくのとは、わけが違います。
保護施設には数十匹もののペットがいて、そんな数をペットを従業員のみで連れて行くのは、ほぼ不可能です。
人にも捨てられ最後は無慈悲な戦争の攻撃で殺されてしまうペットたちのことを思うと本当に悲しいと思います。
戦争で置き去りになったペットのニュースみててほんとに苦しい…
— もん*̣̩☽ (@xxxrnoon) April 11, 2022
戦争が起こると犠牲になるのは人間だけではない。多くの動物も犠牲になる。ウクライナから420万人ほどの人達が国外に避難したが、多くはペットを同伴できなかったそう。取り残されたペットを保護センターで保護しているがこの子達どうなるの?又馬などの大型動物も置き去りになり痩せていくばかりだ。
— 澤田愛子 (@aiko33151709) April 11, 2022
戦争の兵士は人間だけではなかった
ロシアとウクライナの戦争の中、私はウクライナ側の兵士と野良猫や野良犬との意外な触れ合いに注目しました。
ウクライナ兵のミキータさん(21)は所属部隊が拾ったメス犬を撫でながら、今や重要な戦力だと語ったようです。
爆撃で破壊された民家の地下室で寝泊まりしている兵士のドミトロさん(29)は、「チュルヌハ」と名付けた黒猫を手放しで称賛しました。
こちらは野ネズミはどんな悪性な菌を持っているかわからないため、野ネズミを捕まえてくれる猫のおかげで清潔を保てているようですね。
「一緒にいると安心し、気持ちも落ち着く。犬は人間の最良の友だといわれるのも納得だ」
ここまで戦争中ペットを連れて歩くのはリスクを伴うような話をしましたが、良い面もあり犬や猫たちがセラピーのような働きをすることもあるようです。一緒にいると安心し気持ちが落ち着くと言う方もいます。
ロシアとの戦争は激化し、200万人を超える住民が家を追われました。その時に多くのペットが置き去りにされたようです。
人間の起こした戦争に巻き込まれる動物たちは被害者ですが、こうして人と共に助け合っている側面は本当にありがたい存在なのでしょう。
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