こんにちは、ワサガシです。
『世界まる見え』では『動物3000頭ナゾの大量死』や『ケニアの牛180匹が象に殺された謎』など動物の大量死に関するドキュメンタリーが放送されています。
そんな事件が世界ではたくさん起こっています。
今回はそんな動物が大量死する事件についてまとめていきたいと思います。
アフリカゾウ330頭が大量死！死因は神経毒？
ボツワナでは330頭のゾウが大量死した事件がありました。
野生のゾウの牙を目的にした密猟の可能性も考えられますが、
象の牙が残っているところをみる限りその可能性はなさそうです。
原因は有毒なラン藻が生み出す神経毒だったようです。
水面に浮かぶラン藻の群体をアオコと言いますが、アオコは植物プランクトンであり、大量に増え、湖面は青緑色の粉をまいたような状態になります。
またカビ臭の発生もするようです。
人間ならまず近づかないですね😅
これを身体に取り入れたのが死因でしょうとされています。
落雷でトナカイ300頭以上が大量死、ノルウェー
ノルウェーの国立公園で300頭ものトナカイが落雷で大量死しました。
なぜこんなにも一箇所に固まって死んでしまったのか？
おそらく、一帯を襲った激しい雷雨をやり過ごすために身を寄せ合っていたのでしょう。
ノルウェーは一年を通して気温が低めで、一番暖かい季節の8月だとしても平均気温は15℃前後です。
夜は肌寒いのでしょうね･･･
一箇所に固まって身を寄せ合った結果、運悪く落雷はそこに落ちて一気に大量のトナカイが死んでしまったようです。
野鳥がニューヨークで大量死…年間6億羽が犠牲
I did this for 65 minutes straight doing one loop around @4WTC and @3NYWTC — most of these before sunrise. Please can we turn off lights during migration??? pic.twitter.com/pCXoJkUXo0
— Melissa Breyer (@MelissaBreyer) September 14, 2021
原因は高層ビルへの衝突のようです。
高層ビルといえば、眺めを良くするガラスの壁が一般的ですが鳥にとっては酷い迷惑。
なぜ窓ガラスにぶつかってしまうのでしょうか？
それは窓ガラスの鏡面効果が主な原因です。
窓ガラスが鏡のように写し込んでしまう現象のこと
窓ガラスが鏡のように周りの風景を写し込み、鳥にとっては空が続いてるかのように見えてしまい激突してしまうのです。
しかし、なぜ鳥はもっと高い位置を飛ばないのでしょうか？
鳥は荒れた天気などの悪天候になると、落雷などの危険性を考え低空を飛ぶようになるようです。
また、曇りの夜空は人工的な照明が鳥の視界を妨げる原因にもなるそうです。
そのため、ビルに激突しやすくなってしまったみたいですね。
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