10月23日(土曜日)放送の【マツコ会議】でSKY-HIさんがゲストで出演されていました。
番組ではSKY-HIこと日高光啓さんがオーディションプロジェクトの『THE FIRST』で自費1億円を出資したことについて話していました。
しかし、この1億円はわずか35分で回収したそうです。
凄すぎますよね?そもそも、どうやったらそんな短時間で回収できるのでしょうか?
皆さんで確認していきましょう!
1億円を自費で投じてまでしたかったオーディションとは?
そもそも1億円を自費で出資しなければならなかった理由とは何でしょうか?
SKY-HIさんは日本で才能に優れた人材がK-POP市場へ流出している現状を危惧して、
そのような人材が日本で活躍できるマネージメントレーベル(アーティストを所属させ、CDを作る組織)を設立したそうです。
この件はSKY-HIさんだけの思想で独自でやっていることなので、自腹を切るしかなかったということですね。
つまり、レーベル設立後の初のボーイズグループ(後の『BE:FIRST』)のメンバーを選び抜くことは大変重要だったわけです。
そのメンバーを選抜するために、3つの審査と合宿審査、最終審査と大掛かりな審査を設けました。
合宿審査に至っては育成プログラムも兼ねていて、SKY-HIさん自身も寝食を共にしながら参加者へアドバイスするという内容です。
審査はかなりの時間と労力を必要とし、一次審査の開始の2020年9月から全審査が終わった2021年8月までで、ほぼ1年間の時間を費やしています。
それが『THE FIRST』というオーディションの全貌です。
また、この『THE FIRST』の様子は実際のドキュメンタリーとしてHuluやYoutubeなどで配信しています。
1次審査は書類審査なので、動画で配信している部分は2次審査から。
まだコロナ真っ最中な時期なので、2次審査についてはリモートですがなかなか見応えがあると思います。
これだけの規模のオーディションの費用、動画配信するための動画の編集などの費用も考えると1億円以上かかってしまうのは容易に予想できますね。
わずか35分で1億円を回収できたわけとは?
開始から35分で一億円達成しました…皆様本当にありがとうございます泣
— SKY-HI (@SkyHidaka) September 23, 2021
即時的な人気やバズで終わらない、ちゃんと志のある、理念のある、美学のある、カルチャーとしての音楽マネジメント/レーベルの興成を誓います!!#BMSG https://t.co/OYACiLotxP
THE FIRSTのクラウドファンディングが決定し、2021年の9月23日(木)18:00にスタートしました。
ここから35分で1億円を達成し、回収し終えたそうです。
最終的な総額はなんと約4.2億円です。
出資した1億円の4倍以上という驚愕の結果になりました。
このクラウドファンディングは全ての審査が終わった一ヶ月後に募集をかけていたようですね。
huluやyoutubeなどでオーディションの様子を見て感化された方たちが、おそらく出資しているのでしょう。
ただ、1億円はあくまでも冒頭でも触れた『日本で才能に優れた人材』を選抜するための費用でした。
これからクラウドファンディングで出資してくださった方たちのためにも、このグループ『BE:FIRST』の活躍を盛り上げていきたいですね。
まとめ
これまでの内容のまとめです。
- SKY-HIは日本の才能に優れた人材がK-POPに流れていくのが許せなかった
- 完全に自分自身の意思だけでプロジェクトを立ち上げたため、自分で出資するしかなかった
- グループメンバーの選抜オーディション『THE FIRST』のためだけに1億円以上の出資を自費でした
- オーディションの様子をHuluやYoutubeで配信することにより、視聴者の期待値を高めた
- クラウドファンディングで出資の募集をした結果、35分という驚異的なスピードで1億円を回収した
- 最終的にクラファンだけで4.2億円という資金が集まった
流れが神がかってますね。素晴らしいです。
今後のご活躍に期待したいです。
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