こんにちは、ワサガシです。
秋田県横手川に外来種のサーモン、ブラウントラウトが大量出現したようです。
本来は外来種なので駆除対象の魚ですが、これがなんと美味だそうで、
あろうことか秋田県の名物になってしまいました。
そんな様子を『鉄腕ダッシュ』のグリル厄介で放送するようです。
その「本来は駆除対象のブラウントラウトが美味しすぎて横手名物になった理由」が気になったので調べてみました!
あと食べてみたい・・・😫
またブラウトサーモンが大量発生した理由についても一緒に見ていきましょう。
ブラウントラウトが急に大量に出現した理由とは?
外来種のサーモン『ブラウントラウト』ってご存知でしょうか?
これがなんと、秋田県横手川に大量発生してしまったようです。
そもそも、『ブラウントラウト』はヨーロッパや西アジア(アフガニスタンやトルコ)などで遭遇できる魚です。
それがなぜ、日本で大量出現してしまったのでしょうか?
誰かが外来種のブラウントラウトを日本に持ち込んだ
大抵、外来種が日本に持ち込まれる経路は決まっています。
- ペットや、鑑賞の目的で連れてくる
- 食用として持ち込む
- 外国からの荷物にたまたま紛れ込んでくる
また、悪意的に川に離した可能性も考えられるでしょう。
カエルなどが「荷物に紛れ込む可能性」はあるかもしれませんが、
魚が自ら「荷物に紛れ込む可能性」は薄いと考えて良さそうです。
ブラウントラウトはその美味しさや繁殖率の高さから世界中で人気の食用サカナとして有名で
今では南極を除く5大陸全てに生息され食されているようです。
なので、「ペットや観賞用の目的」の線も薄いです。
ということは、「食用として持ち込まれた」か「悪意を持って川に離した」と考えるのが妥当でしょう。
このブラウントラウトの大量発生はニュースになるほどで、横手川の漁業共同組合では大騒ぎ。
横手川のブラウントラウトの駆除をしていた柴田さんがコメントしているところによると、
イワナ、ヤマメ、ウグイなどが減って、
私らが子どものころにいた川とすっかり様子が変わってしまった。
もう在来種(イワナ、ヤマメ、ウグイ)は(食べられて)ほとんどいない状態です。
元々、横手川にはイワナ、ヤマメ、ウグイなどの日本の在来種である川魚がいたようです。
そんな場所にわざわざ、「食用として持ち込まれた」ブラウントラウトを持ってきたりしませんよね。
持っていったとしても、飲食店や日本の知り合いの家とかになるはず。
また、わざわざイワナ、ヤマメ、ウグイなどの在来種がいる川にいることも不自然です。
つまり、「悪意を持って川に離した」可能性が非常に高いと考えられます。
酷いことをする人がいたものですね😥
ブラウントラウトが美味しすぎて横手名物になった理由
大量発生したブラウントラウトは、なぜか『横手名物』となりました。
写真は『鉄腕ダッシュ』のグリル厄介のワンシーンです。
ブラウントラウトの唐揚げ美味しそうです🤤
「秋田県の横手川でブラウントラウトが大量発生している」
そんな情報を聞いた魚釣り師たちが黙っているわけがありません。
食用で美味ですし、繁殖率が高いのもあり入れ食い間違いないと考える釣り師がいてもおかしくないはず。
その証拠に釣るためにヤフー知恵袋で良いポイントを聞き出す人がいるほど人気のようです。
また、公式の釣りスポットを紹介するサイトでは、
横手川は鮎やイワナ、ヤマメの他にもブラウントラウトや鯉、フナ、ウグイ・ヤツメなどが釣れる渓流として非常に人気が高い場所です。
などと紹介する始末。
もう地元の人も開き直っちゃってますね😂笑
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