こんにちは、ワサガシです。
今回はTV番組『世界ふしぎ発見!』で流れていたCMに注目です。
こちらのCMの、
隠されし凱旋門にストリートアート!
って部分。
聞いた時に思わず「え、マジか?」ってなりました。
凱旋門(がいせんもん)といえば、世界遺産ではないとはいえ、
パリの代表的な建築物です。
そんな歴史ある凱旋門にストリートアートを施すなんて・・・
「それ本当なのか?」と思い、今回調べてみることにしました。
ついでに「隠されし凱旋門」についても
知らない方いると思うので一緒に見ていきましょう!
パリ凱旋門にストリートアート!?
結論から言うと、
凱旋門にストリートアートを描くわけではないようです。
どうやら凱旋門とストリートアートは別で
それぞれ紹介するようです。
間違えた私もなんですが、それにしても紛らわしい文言です・・・😓
案外、番組側もこういう「は?」となりそうな文言で
視聴者を誘導していたのかもしれませんね・・・
パリの隠されし凱旋門とは?
凱旋門(がいせんもん)という名前を知らずとも、
テレビやメディアで一度は見たことがあると思います。
こちらが現在、布で覆い隠されているようです。
なぜ凱旋門を布で覆い隠している?
パリでは現在、凱旋門が布に包まれている。芸術家のクリストとジャンヌ=クロード夫妻が1961年に構想。2017年に存命だったクリストと行政が4年後の実施を決定。クリストは昨年逝去したが、夢は実現。 @SothebysFr による包む過程のタイムラプス動画。雨の後の場面が美しい。 pic.twitter.com/icGaaemyoX
— Oguchi T/小口 高 (@ogugeo) September 20, 2021
この布で覆い隠す行為。
コレ自体が芸術家・クリスト氏によるアート作品のようです。
クリスト氏は様々なモノを梱包(こんぽう)する有名アーティストです。
特に巨大な建築物や自然物を梱包する作品が主としていて、
今までの作品もそのスケールのデカさも相まって注目を集めていました。
ここから代表的な作品の写真を少しご紹介します。
「包まれたライヒスターク」(1971–1995年)
ライヒスタークはドイツの首都ベルリン・ミッテ区にある議事堂です。
この建物をまるまる布で覆ってしまうとは、大胆ですね😳
100万人超が渡る島を繋ぐ布の橋
湖畔の街スルツァーノから、湖に浮かぶモンテ島を繋ぐ黄色い布。
最終的にはモンテ島のそばにある小さなサン・パオロ島まで繋がっています。
写真にもある通り、この黄色い布は
人が上に立っても問題ない作りになっています。
パリのストリートアートとは?
「パリの街はキャンパス」
そう言わんばかりに様々な建物にアートが施されています。
コメント