ええ、なんでアイドルになりたいの・・・
10月16日(土)放送の【人生最高レストラン】では六代目の中村勘九郎さんがゲストで出演されていました。
今回の人生最高レストランでは中村勘九郎さんのアイドル愛が爆発していましたね。
その中で「生まれ変わったらアイドルになりたい」という発言もありました。
そもそも中村さんはなぜアイドルになりたいのでしょうか?
私自身、番組を見ていて気になったので、なぜなのか調べてみました。
皆さんも一緒に確認していきましょう!
中村勘九郎がアイドルを好きになった経緯とは?
中村さんはなぜアイドルになりたいと思ったのか?
それを解き明かすには、まずアイドルがなぜ好きなのかに焦点を当てていかなければなりません。
欅坂46のMVを見て衝撃を受けたのがキッカケ
中村さんは欅坂46のMV(ミュージックビデオ)を見て衝撃を受けて応援し続けているそうです。
具体的には欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」を初めて見た時だとか。
「サイレントマジョリティー」はアイドルの曲の中ではかっこいいキレのある振り付けやメッセージ性の強さが特徴的な曲ですが、
このキレのあるダンスに、今までのアイドルグループとは一味違うと感じたそうです。
好きすぎて歌舞伎に欅坂46のネタを取り入れてしまう
好きすぎて、過去には歌舞伎の中に欅坂46ネタをいれたこともあるそうです。
歌舞伎にすかさず欅坂の菅井友香さんの「がんばりき」を取り入れてますね。
ちなみに元ネタはこちらです。
こういうのって中村の一存とかで決めてもいいものなの?
また、志田愛佳のネタ「あたらっぷ」まで歌舞伎に取り込む始末・・・。
布教活動の熱がすごいですが、これ歌舞伎に取り入れていいものなんですかね。
お客様は年配の方々なので、あまりネタもわからなさそうに思いますが
こちらは元祖あたらっぷです。
中村勘九郎がアイドルになりたいと思った経緯とは?
ではそもそもなぜ、中村さんがアイドルになりたいと思ったのでしょうか?
たくさんの客の前に出て、楽しませるという共通点はあるものの、歌舞伎とは全くの真逆ですよね。
歌舞伎の世界で女形に触れて、女性に憧れた
歌舞伎では男性が女形して役に出ることが多々あります。
そんな光景を側から見て、自身が女性になることに興味を持ったのかも。
ちなみに中村さんは実際に女形で舞台に立ったことも何度もあるそうです。
ただこの歌舞伎の女形、男性がやるにはかなり大変らしく、
女性らしい体つきに見せるために肩を下げて内に入れ、歩幅を小さく内股にするなどの工夫をする必要があるそうです。
そんな男性の身体に不自由を覚え、かわいい女の子の象徴の「アイドル」になりたくなったのかもしれません。
歌舞伎以外の選択をさせてもらえなかったため
中村さんのご家族は父、弟、父方の祖父、母方の祖父と男性は全員、歌舞伎役者だとか。
妻や妹も歌舞伎役者ではありませんが、女優をやっているそうです。
そんな家庭に生まれたので親に「歌舞伎以外の選択をさせてもらえなかったのでは?」と思ったのですが、
どうやらそうではないようで、父の勘三郎さんは「歌舞伎の道を選ぶかは、自分で選択させる」教育方針だったそうです。
中村さんも子どもには父を見習い、「自分で選択させたい」と思っているだとか。
なので、これは違いますね。
自分の世界とは真逆のアイドルという存在に憧れた
歌舞伎とアイドルは舞台に立ち、大勢の人を楽しませるという意味では共通していますが、
歌舞伎役者は男性のみなのに対し、中村さんの好きだというアイドルは女性のみです。
一部の共通点があり、真逆の世界に心を惹かれた可能性はあるのかと思います。
こちら欅坂46のライブの様子です。
舞台の雰囲気も歌舞伎とは対照的ですよね。
青暗い空間にバシバシと光線を当てて演出し、派手なパフォーマンスで盛り上げるアイドルに対し、
歌舞伎は明るい空間で、江戸時代を舞台にアイドルとは真逆で派手なパフォーマンスはせず、江戸の雰囲気を味わってもらうことに注力しています。
また客層も違い、アイドルのファンには男性の方が多いですが、女性も多く、共通して若い人が多いです。
いるかもしれませんが、ご老人の方は少ないはずです。
歌舞伎を見に来る方は、おばあさんやおじいさんなど年齢層が基本的に高く、奥様方が楽しむ場合もあります。
まとめ
これまでの内容のまとめです。
- 中村勘九郎は欅坂46のMVを見て衝撃を受け、アイドルにハマった
- 中村勘九郎は歌舞伎以外の選択をさせてもらえてたにも、関わらず歌舞伎を選択した
- 歌舞伎の世界で女形に触れて、女性の良さに気づき、自分もアイドルのような可愛い女の子になりたいと思った(のかも)
- 自分の世界とは真逆の世界のアイドルに衝撃を受けたため、アイドルになりたいと思った(のかもしれない)
今回、中村勘九郎さんがアイドルになりたいと憧れる理由を調査してみましたが、
すべては中村さんに聞いた事実ではないので確証はありません。
でも幼い頃からいつも触れている、歌舞伎の世界とは真逆の世界に憧れたのは可能性としてあり得るのかもしれないなと思います。
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