こんにちは、ワサガシです。
今回は『世界仰天ニュース』で紹介されるブタの心臓移植した男性に注目です!
自分の身体を世界初の試みのために使ったと話題となり世間からは称賛を受けた・・・と思いきや、
この男性、どうやら過去に大きな犯罪を犯しているようでした。
被害者家族から、密告された犯罪とは一体なんでしょうか?
ブタの心臓移植について、またその犯罪の内容についても一緒に見ていきましょう。
世界初のブタの心臓移植
手術はアメリカ・メリーランド大学で行われました。
患者はデビッド・ベネットさん、末期の心臓病を患っている男性57歳です。
本当は心臓の臓器提供を受けられればよかったのですが、臓器提供は受けられなかったようです。
死ぬか、ブタの心臓移植を受けるか、そんな状況でベネットさんは「生きること」を選びました。
手術は2022年2月10日に行われ、その後の経過も順調らしいです!
「ブタの心臓を移植して身体になんとも無い」なんてちょっと考えられませんよね?
しかし報道によると、特に拒絶反応もなかったようです。
ブタの心臓移植の拒絶反応
そもそも臓器移植というのは、拒絶反応を引き起こしてしまうリスクがあり、それは人の臓器だったとしても起こりえます。
移植された臓器は身体が異物と認識され、新しい臓器は攻撃を受けることになるようです。
同じ人の臓器でも拒絶反応は起こるため、本来ブタの心臓を移植した場合も起こりえます。
しかし、その手術では拒絶反応を起こす遺伝子を取り除くことによって移植を可能にしたようです。
豚の心臓を人間に移植してなんの問題もないんか。
— 夏みかん🐹 (@__summer_orange) February 22, 2022
すごいな最近の技術
ブタの心臓移植は世界初の試みだった
心臓に限らず、移植用の臓器は世界的に提供不足のようです。
アメリカでは年間1万人が死後に提供してくれているものの、臓器移植件数は2万件を越えます。
臓器提供を受けられずに亡くなってしまう方も多くいる中で、ブタの臓器が人の臓器の代わりになるのであれば、医療の幅が大きく広がりますね!
今後のベネットさんの経過が気になりますが、ブタの臓器提供が一般化されれば、今までより多くの命が救えることになります。
執刀したバートリー・グリフィス外科医は臓器不足の危機解消に世界が一歩近づくことになると期待しているようです。
異種移植はまさに日本の救いになるもの。
— きのこ@スポーツ (@mushmushfantasy) January 30, 2022
豚の寿命は食肉のイメージがあるけど実は10年~15年は生きる。
人間の寿命を考えるとその間移植を続けないといけないかもしれないがコストを考えても霊長類を使うよりもずっと安いし倫理的にもクリアーしやすい。
何より生きる希望が湧くよね。
ブタの臓器への交換によって「寿命を伸ばす」こともできるかも?
医療技術の発展を報道している中、Twitterでは「古くなった臓器を変えれば寿命を伸ばすことも可能なのでは?」とつぶやかれています。
遺伝子操作した豚から人へ移植可能な臓器バンバン造れるようになったら人の寿命はさらに伸びそうだな
— なよ (@nayoreco) February 12, 2022
遺伝子操作した
— Holan.U (@hola_ume) January 14, 2022
豚の心臓を移植、、、
すごいな、、、
切実な話し、
これからこの方が
どれくらい寿命を
伸ばしていけるか、、、
しかし、この技術、
すすんでいくと
ショッカーみたいなことを
やらかす人間が出てきそう。
逆に「心臓はブタの寿命くらいしか持たないのではないか?」と考える人もいるようです。
昨日見た豚の心臓移植の疑問は、豚の心臓が人間に適合すんのは良いけど、臓器の寿命ってどうなんの?というとこだよね。豚の寿命は15-20年でしょ?そこは、人間寿命に置き換わるのかな。
— PUDDIN (@KNG197605) January 16, 2022
豚の方が寿命が短そうだが移植しても定期的に交換しないといけないのだろうか#アシタノカレッジ
— 鋼鉄の自動ドア (@tetsu_door) January 19, 2022
もし臓器移植した心臓の期限がブタの寿命と同等だとして、ブタの寿命が大体15〜20年だと考えると、寿命を維持するために早めに見積もっても10年ごとに心臓を移植し続けなければならなくなりそうですね・・・。
心臓移植した男性は過去に犯罪を犯していた
ベネットさんのブタの心臓移植手術が成功した報道がされた後、メリーランド州に住むレスリー・シューメイカー・ダウニーさんが国際ニュースサービスBCCにある密告をしました。
密告の内容は、ベネットさんが自分の弟を7回にわたり刺した罪で有罪になった人物だったという話でした。
被害者の家族が英雄扱いされる男性に激怒
ダウニーさんによると、背中を繰り返し刺された弟はその影響で車いすで生活するようになってしまったようで、2005年に脳卒中になった後、2007年に40歳で亡くなってしまいました。
犯罪の内容は直接な殺人を犯していないとはいえ、ほぼ死に追いやったようなものです。
こんな仕打ちを受けた被害者の家族からしたら、その犯罪者であるベネットさんが「世界初のブタの心臓移植で生還」なんて、あたかも英雄のような報道をされてたら溜まったもんじゃないですよね。
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