こんにちは、ワサガシです。
『世界ふしぎ発見』のCMでたびたび聞く単語「ポンペイ」。
「一体何なの?」と思った人も多かったはずです。
「古代ローマのタイムカプセル ポンペイを緊急取材!!」
「日本のポンペイの真実には、俳優の杉野遥亮が挑む!」
などCMが流れていましたね。
映像はまるで生きていた人がそのまま石化したかのような人形のオブジェ・・・闇を感じます。
そんなポンペイとは何なのか?を調べてみました。
ついでに日本、群馬にある理由や古代ローマ都市との関係なども一緒に見ていきましょう!
ポンペイとは何?
ポンペイとは古代ローマ(現イタリア)の都市のことのようです。
当時は活気あふれる街で商店や闘技場などがあったとか。
今ではボロボロですね・・・😢
西暦79年の夏、ヴィスヴィオ山の噴火により灰で埋もれてしまった街。
今は世界遺産ポンペイ遺跡として登録されています。
ポンペイの街が火山灰で埋もれてしまったエピソードは
感慨深いものもあり、漫画にもなっています。
日本の群馬にあるポンペイとは?
群馬県嬬恋村の鎌原を『日本のポンペイ』と呼ばれているそうです。
群馬県嬬恋村は別名『愛妻家の聖地』とも呼ばれていて、
夫婦の時間を大事にするための観光スポットになっているようです。
「妻との時間をつくる旅」を提供してくれるスポットがたくさんあるそうなので、
夫婦での観光にはピッタリですね♡
では、なぜ「日本のポンペイ」と呼ばれているのでしょうか?
日本のポンペイと呼ばれる理由
1783年に浅間山噴火による泥流によって、集落の大半が埋まりました。
この集落が群馬県嬬恋村の鎌原だったようで、この出来事を火山噴火で壊滅した古代ローマ都市のポンペイに例えられた結果、
「日本のポンペイ」と呼ばれるようになりました。
人の形をした石の正体とは?
『世界ふしぎ発見』のCMでも流れていた人形の石。
見るからに石像に見えますが、人をそのまま石化したかのようなリアルさで不気味ですね。
石像ではなく、過去に生きていた人なのです。
レントゲンで中を見るとボロボロになった骨。
こんな小さい子も当時は元気に走り回っていたと思うと悲しくなりますね・・・
実際、災害が起こった時の人々の表情が分かってしまう状態の遺体もあります。
まだ幼い4歳の少年と思われる子が母親の膝にしがみついていたものもあったようです。
想像すると悲しくなりますね・・・😢
ポンペイに行ってみたい
ポンペイの町並みは火山灰によってボロボロになってしまいましたが、
そんな町並みも美しく、まだ形を残した建物も多く存在しているようです。
イタリアといえば、ローマやナポリ、フェレンツェといった有名な観光スポットがありますが、「まずはポンペイに行きたい」と考える方も多いと聞きます。
実際に行った時に見る風景とはまた違うと思いますが、どんな町並みなのか気になる方はこちらの動画も合わせてどうぞ!
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